私には、「対面カウンセリング」と「メールカウンセリング」のどちらがいいのでしょう？
「対面カウンセリングとメールカウンセリング、どちらがいいのかわかりません」というご相談をお受けすることがあります。
ここでは、その両方のメリットと、デメリットをお伝えしておきますね。選択する際の目安にしてください。
もしも、あなたのおうちが、当ルームから遠い地域にあるとすれば、自ずとメールカウンセリングをお選びになられるのでしょう。まずは、「メールカウンセリング」についてメリットとデメリットをお話しますね。
メールですから、文章が手元に残ります。例えば、「そんな悩みがまた出てきたら、こうやってみたらいいですよ」というアドバイスをしたとしましょう。その言葉そのものが、手元に残ることになりますから、「忘れにくい」「何度も見直すことができる」というメリットがあります。昔から何か、例えば学校の勉強など、文章を書いたり読んだりして覚えるタイプだったという方には、向いているカウンセリング方法かもしれませんね。また、人前や初対面の人に話をするのは緊張する、という方にもオススメです。
また、ご自身で文章にしたものを、後々読みかえすと、「こんなことを思っていたんだ」と驚くことがあります。
その文章を書いた当時は、「何が何だかわからない」というほど頭の中や心の中が乱れていたはずなのに、少しずつ文章に書く事で、いつの間にか心の整理がつく場合もあるのですね。
ただし、メールカウンセリングには注意点があります。
あくまでも、「カウンセリング」であって、「普通のメールではない」ということです。ここを忘れてしまいがちな人には向いていません。つまり、「メル友」ではありませんから、メールが届いてすぐにお返事が書けるわけではない、ということです。営業時間を超えてからもメールはお受け取りいたしますが、それ以降のお返事はいたしません。（深夜などはお返事いたしません）また、いただいたメールをじっくり読み、カウンセラーとして最善のお返事を書くように心がけております。そのため、すぐにお返事できない場合もあるのです。その部分をご理解いただくことが必要ですね。
一方、「対面」の場合は、目のまえでお話をなさっているお顔を拝見し、「今、どんな気持ちかな？」とその背景まで感じ取りながらカウンセリングを進めていきます。そうした点が、メールと異なる部分です。ただ、非常に緊張する性格の方の場合、緊張のためになかなか本心が語れないということもありますね。そうした時は、無理せず、話せる部分だけでもいいですよ、とお話しています。その後、メールでフォローする場合もございますので、ご安心ください。
ご不明な点があれば、お問い合わせください。
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