心理 カウンセリングについて

カウンセリングで、答えはみつかりますか?
「BLUEママ」にお越しになる皆さんは、「何か心に悩みを抱え」、その悩みを「解決したい」と思っていらっしゃるのです。しかし、折角足を運んでくださったにも関わらず、カウンセリングというものを誤解している方がいらっしゃいます。
私が小さい頃には、カウンセリングという言葉はありませんでした。今でこそ、よく耳にする言葉ではありますが。それでも勘違いはあるのです。
あなたは、「カウンセリング」と聞いたとき、どんな印象を持ちますか?

「ノイローゼ気味になった人が行くところ」とか、「精神的な病の人が行くところ」とか。そんな印象を持っている人が多いですね。もちろん最近では、会社でもメンタル面のケアに力を入れていたり、学校でもスクールカウンセラーが配置されていたり、と。昔と比べたら「カウンセリング」に対する意識は変わったのだろうとは思います。それでも、「カウンセリングに行けば、これをこうしたらいいですよ、と答えをくれるはず」という新たな誤解が生まれているような、そんな気がしてなりません。
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『心の悩みを解決しようと思ったら』
一つ覚えておいてほしいことは、「今、ここ」を生きているあなたの「性格」は、「今まで、生きてきた」あなたが作ったもの。ということです。
ここを訪れるとき、あなたは何歳でしょう?・・・この世に産まれて、昨日までの数年間。その日々を生きてきた結果、今があるのです。その結果が「今」であれば。・・・・・今の「性格」には、意味があるのかもしれませんね?もしかしたら、「今までのあなた」を守ってくれていたのかもしれません。

「え?こんな性格が私を守ってた?」

その性格そのものがいやでいやでたまらないあなたにとって、こんな言葉は信じられないかもしれません。けれど、これまで多くの方のカウンセリングを行ってきて、いつもいつも思うのは、「意味のないものはない」ということ。
そう。私の性格も、あなたの性格も、同じように「今までの私」「今までのあなた」の歴史のようなもの。
その性格になった理由が、その歴史の中に隠されているかもしれません。私たちは気がついていないだけで、今までその「性格」のおかげで、助けられていたことだってあるんです。だって、そうじゃなきゃ、その性格になった意味がないじゃありませんか。

けれども、今は?・・・・今は、その性格そのものがいやになってしまいました。そう。「今のあなたには、今の性格は必要がない」のかもしれませんね?
だったら、変えていきましょう。
けれど、長年付き合ってきた性格を変えていくのですから、容易ではないかもしれませんね?
とくに、「誰かが救ってくれないかなぁ」とか、「先生が変えてくれるんでしょ?」・・・そんな風に考えていらっしゃるとしたら、少し残念な結果になるかもしれません。
「性格を変える」「幸せになる」「今の辛い時期を乗り越える」・・・こうした悩みの解決のためには、「私の人生だから、私が作るんだ」という「あなた自身の意思」が必要です。

カウンセラーとして、私はできる限りのお手伝いをいたします。
ここでのカウンセリングの途中、または終わったその日、私から、あなたへ向けての「お土産」をご準備いたします。それは、ここから先、また何かに迷ったときの道しるべのようなもの。
「あなたのための、リセットポイント」。
「私の人生の主役は私」 そう心に刻んで、カウンセリングにのぞんでくださいね。

あなたがあなた自身を変えようと思ったら

カウンセリングで、どんなことをするんですか?
そうですね。ここはとても気になる部分ではないでしょうか。

「BLUEママ」のカウンセリングでは、こんなことに気をかけて行っていきます。
その1:今の「あなた」は、どうしてそうなったのでしょう?
その2:今の「あなた」は、自分自身の「思考(考え)」をコントロールしていますか?
その3:今の「あなた」は、その悩みが解決したら、自分が「どんな風になるか」想像できますか?
その4:今の「あなた」は、どんな時に「落ち込んだり」「舞い上がったり」しますか?
その5:今の「あなた」にとって、一番大切なことって何でしょう?
こんなことを、お話しながら、一つひとつ、整理していきます。その中で、あなたが変わっていくための「リセットポイント」を探していくのです。


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